犬と住まいる協会 > 記事 > 社会性について

社会性について

ヒト慣れしていて、ワンちゃん同士とも仲良くできる子は一体何が違うのでしょうか?

ワンちゃんは本来集団の中で生活し、そのなかで上下関係の取り方など社会性を学んでいくのですが、小さい頃に多くの人やワンちゃんと触れ合う機会が少ないと上手に社会性を身に着けられず、どう接していいか分からなくなってしまいます。

 

生まれてから2週間までは新生児期と呼ばれ、生活のすべてを母犬に依存し、母犬の周りを這い回っています。この時期は母犬にできるだけストレスを与えないようにします。

 

生後2週間~3週間は移行期と言われ、感覚器や脳神経が急速に発達する時期で自発的な排泄ができるようになるので、ケージにずっと閉じ込めてしまい排泄のための行動を妨害してしまうと、その後のトレーニングがしにくくなってしまいます。

 

生後3週間~2か月はワンちゃん同士との社会化が進む時期で、遊びを通して順位付けや威嚇行動などを多くを学んでいきます。この時期までに他のワンちゃんやヒトを接する機会が少ないと恐怖心や攻撃性を示すようになることが多いので、ドッグランンやパピー教室などの利用も検討しましょう。

 

生後2か月~12か月は若年期と言われます。この頃からしつけに関しての悩みが増えてきます。運動能力が飛躍的に向上し、興奮しやすく、集中力が続かないので以前はできていたことが出来なくなったりします。根気よくしつけを続け、社会化も継続して教えていきます。

 

社会化はしつけの面だけでなく、これから成長して生活していく上でも重要になります。

愛犬にとって今は何が大切な時期なのかを理解して、何が必要かを考えて一緒に生活をしてあげてくだいね。