犬の視力について
ワンちゃんたちの視力がどのくらいかご存知ですか? 遠くにいる人やワンちゃんに吠えたりもするので、遠くまで見えているのかなと思いますよね。 実は平均0.2~0.3程度で、焦点を合わせづらく2~3m離れたところが一番見えやすいと言われています。 また、ワンちゃんたちは識別できる色も限られており、黄色、青色、グレーで構成された世界を見ているそうです。そのため、おもち……
ストレス軽減のためにできること
4/27のコラムにてワンちゃんたちのストレスのサインをご紹介しました。 ストレスの原因を完全に除去するのは難しいですが、少しでも快適に安心して過ごせる環境をつくるため私たち飼い主に何ができるのかを今回は考えていきます。 ① リラックスタイムや質の良い睡眠をとる必要性を家族全員が理解する 特に小さなお子様がいるお家で寝ているワンちゃんを遊びに誘うこともあるかと思いますが、ワンちゃん……
消毒について
消毒について 未だに終息の兆しが見えない新型コロナウイルスのために消毒をすることが習慣化してきていますが、アメリカ食品医薬品局(FDA)がTwitterなどで手の消毒剤についてペットの飼い主に向け、警告文を発表しました。 Attention Pet Owners: Do not use hand sanitizer to clean your p……
ワンちゃんからのストレスのサイン
何かストレスを抱えていても「つらい」と言葉では伝えられないワンちゃんたちは飼い主さんに気づいてもらえるようにサインを出してくれています。 英国小動物獣医師会(BSAVA)が発表した犬のストレスサインと原因は下記の通りです。 マズル(口のまわりから鼻先)を舐める…新しい環境、人や動物に対して あくびをする…音など パンティング(ハァ……
ワンちゃんの反抗期
ヒトと同じようにワンちゃんたちにも反抗期があることをご存知でしたか? イングランドの2つの大学の共同研究により青年期前(生後5か月齢)と青年期(生後8か月齢)の69頭のゴールデンレトリバーとラブラドールレトリバー、ミックス犬を調査したところ、「おすわり」に応える時間が飼い主に限定して応答するまでに時間が掛かったという結果が出ました。 同研究者のア……
病気が原因の皮膚異常
愛犬の毛の色が薄くなってきた…?なんてことがあったら、病気を疑ったほうがいいかもしれません。 のど元にある内分泌系の甲状腺は脳からの指令を受け新陳代謝を活発にする甲状腺ホルモンを分泌するのが主な働きをしているほか、被毛の色も作り出しています。 毛の色が劇的に変化している場合は甲状腺機能の低下が疑われます。 毛の色が劇的に変化したほか……
脂漏症
愛犬の皮膚がちょっとべたつく、酸っぱい臭いがする…なんてことがあれば脂漏症という皮膚病の可能性があります。 主に発症しやすい遺伝子を持ち合わせていること、ホルモン異常、偏食、アレルギーによる皮膚環境の悪化により、皮脂の分泌異常を来たし、皮脂を好むマラセチアという菌が異常繁殖してしまうことが原因と言われています。 シーズーやアメリカン・コッカー・スパニエル、プードルな……
注意が必要な犬種について
小型犬、大型犬など身体の大きさだけでなく、体の特徴によっても注意点が変わってきます。 コーギーやダックスフントなどの短足で胴が長い犬種の場合は小さな段差でも足腰への負担がかなり大きく、将来的に椎間板ヘルニアや膝蓋骨脱臼などになりやすいため段差のある場所にはスロープの設置が必須になります。 また、滑りやすい床も要注意です。滑りにくい床材を取り入れ、足腰への負担を軽減し……
社会性について
ヒト慣れしていて、ワンちゃん同士とも仲良くできる子は一体何が違うのでしょうか? ワンちゃんは本来集団の中で生活し、そのなかで上下関係の取り方など社会性を学んでいくのですが、小さい頃に多くの人やワンちゃんと触れ合う機会が少ないと上手に社会性を身に着けられず、どう接していいか分からなくなってしまいます。 生まれてから2週間までは新生児期と呼ばれ、生活のすべてを母犬に依存……
大型犬の注意点
前回は小型犬の注意点を お話ししましたが、 今回はゴールデンレトリバーや 秋田犬のような大型犬についてです。 小型犬のように隙間から脱走する 心配はないものの、自分で門扉を 押し開けたり、力が強い分門扉や フェンスを押し倒してしまう 可能性があります。 新たに施工する場合には ……