愛犬に与えてはいけない食べ物
ワンちゃんに与えてはいけない食べ物の中に キシリトールがあります。 私たちが食べるガムやキャンディー、 ヒト用デンタルケア用品などに含まれ、 口臭予防や甘味料として使用されていますが、 ワンちゃんにとってはとても危険な添加物のひとつです。 ワンちゃんがキシリトールを摂取してしまうと 15分以内に血糖値が低下し……
イヌとタバコ
世間では分煙、禁煙など受動喫煙をなくすための 動きが活発になっていますが、 自宅で喫煙する場合はどうでしょうか? ヒトの身体に悪影響のあるものは ワンちゃんにとっても良くありません。 特に嗅覚の優れたイヌたちにとってタバコの匂いは 嫌いな場合が多く、ストレスの原因になっている場合もあります。 また、体重1kg……
終生飼養について
近年、ニュースや動物番組などでも 取り上げられることの多くなった保護犬、保護猫という言葉。 様々な理由で飼育放棄された動物たちのことを指します。 そのなかで殺処分される犬、猫の頭数をご存知でしょうか? 環境省の統計によると犬 8,362頭、猫 34,865頭(平成29年度)で、 年々、減少傾向にあるとはいうものの、 まだまだ多くのペットたちがヒトの都合に……
動物愛護管理法②
動物愛護管理法では愛護動物(※1)を虐待したり、遺棄すると犯罪行為とし 動物たちを守るため罰則を設けています。 (※1 家庭動物だけでなく実験動物、産業動物も含まれます) 動物への虐待とは主に2種類に分けられています。 ・積極的(意図的)虐待 … やってはいけない行為を行う、行わせる (例) 殴る・蹴る・熱湯をかける 動物同士を闘わせる……
犬の熱中症①
毎日、蒸し暑い日が続き、連日熱中症に対する注意喚起を聞かない日がないくらいです。 犬や猫などのペットは地面と体の距離が近かったり、体毛に覆われている、 汗をほとんどかかないなど我々ヒトよりも熱中症の危険に晒されています。 ペットたちが出す熱中症のサインを見逃さず、早急に対処することが重要です。 熱中症の初期症状として、パンティ……
動物愛護管理法について①
ペットを迎える際に飼い主さんたちに知っていてほしい法律「動物愛護管理法」 どんな法律かご存知ですか? 動物愛護管理法はヒトと動物が共生する社会の実現を 図ることを目的とし、単に可愛がるだけでなく 正しく飼養することを定めています。 ヒトと動物の共生する社会とは 「動物の愛護」と「動物の管理」に分けられて……
犬の年齢について
ワンちゃんの年齢をヒトの年齢にするといくつなのかご存知ですか? 愛犬がヒトで言うと大体何歳くらいなのか把握しておくと、食事や運動、生活の面で気を 付けるべき点がわかりやすくなると思います。 大型犬は最初の1年で12歳、2歳以降は7歳ずつ年を取ると言われています。 愛犬の年齢が分かれば簡単に計算することができます。 小・中型犬 24+(犬年齢-2)×4 大……
犬の先祖はオオカミ?
犬の先祖がオオカミだということは多くの方がご存知かと思います。 古代の遺跡から発掘された骨の中には間違いなく犬のものと見られる頭骨もあり、これらを詳しく調べると野生のオオカミのものと極めて似ていることから、犬の祖先はオオカミと言われています。 しかし、オオカミから犬への移行段階の遺骸が見つかっていないなど、犬の祖先を解き明かす最もな資料は今のところありません……
見た目と違って犬の肌はとっても敏感肌 ?!
あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 さて、まさに冬本番の日々、飼い主さんも肌荒れや手荒れに悩む季節です。 そこで今回はお肌のお話。と言っても、人間ではなくわんちゃんのお肌です (^_-) 全身を豊かな被毛に覆われているわんちゃん達は、一見、 皮膚トラブルとは縁が無さそうですが、実は……。 犬の……
愛犬にも安全な冬の住まい
冬の乾燥しがちな住環境は皮膚トラブルや病気の原因に。 暖房器具などによる事故にも注意しましょう。 愛犬とともに健康で安全な毎日を送るために、今回は冬の住環境ついて考えてみます。 ●過乾燥を防ぎ、健康・安全に暮らす 冬はただでさえ空気が乾燥しているのに、室内は暖房器具によってさらに乾燥した状態になりがち。 乾燥は皮膚トラブルの原因に。また、ウィルスも……